元国税審判官税理士のコラム | 大橋誠一事務所 - Page 14

【0131】審判所の典型的な法令解釈(重加算税・過少申告加算税・延滞税)

【0131】審判所の典型的な法令解釈(重加算税・過少申告加算税・延滞税)
1.附帯税の取消しに関する審査請求 審査請求書を拝読して、「所得税や法人税といった本税の増差は致しかたないとしても、附帯税の賦課は承服しがたい」という主張をよく見かけます。 「当初申告の時点では判明しようがなかった」「隠…

【0127】国税不服申立制度の抜本的な改正を総覧的に解説すると

【0127】国税不服申立制度の抜本的な改正を総覧的に解説すると
1.行政不服審査制度の改正の概要 行政不服審査制度は昭和37年の制度創設以来、半世紀ぶりの抜本的な見直しが行われ、以下に概説する新たな行政不服審査制度が平成28年4月から施行されています。 改正前の制度では、異議申立ては…

【0125】審判所の典型的な法令解釈(調査手続・理由不備・質問検査権)

【0125】審判所の典型的な法令解釈(調査手続・理由不備・質問検査権)
1.税務調査に起因する主張 担当審判官は、審査請求書を拝読し審査請求人に対して求釈明をすることによって主張の整理を行っていき、課税処分が取り消されるか否かの分かれ目である「争点」を設定することになりますが、争点が複数ある…

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