【0302】民間出身国税審判官の或る日の日記(その59) 1.平成27年〇月〇日 次席審判官が要望した事案説明会は、〇月31日現在で当初合議を了しているもの(事件検討会など個別に報告が予定されているものを除く)が対象となり、2部門は該当なしになった。 一方で、A審査官が分担者の…続きを読む
【0301】民間出身国税審判官の或る日の日記(その58) 1.平成27年〇月〇日 出勤して昨日(子どもが発熱で看護休暇を取得)はすいませんでしたと部門のメンバーに言って、休暇簿を記載して主任審判官の承認を取って部長室に入る。 昨日の夕方に、部長が2部門のシマに来て、「A事件につ…続きを読む
【0300】民間出身国税審判官の或る日の日記(その57) 1.平成27年〇月〇日 弁護士出身審判官出勤後、いきなりA事件の議決書案について「『審査請求に至る経緯』の項を復活するん?」と聞いてきたが、今のところはA審査官の加工に身を委ねるしかない。 その途中で、事業年度の定義につ…続きを読む
【0299】民間出身国税審判官の或る日の日記(その56) 1.平成27年〇月〇日 A事件につき、午後から打ち合わせをするということで、B事件も便乗させてもらう。 B事件の部長説明用のペーパーを作り始める。 その過程で、基礎事実的なものを認定事実に入れ込んだ結果、「・・・」の定義…続きを読む
【0298】民間出身国税審判官の或る日の日記(その55) 1.平成27年9月〇日 出勤直後からA事件の作業を再開するが、改めて証拠を見返して議決書案に反映させるも、案外誤りが多いことに気づく。 午前ギリギリに弁護士出身審判官とA審査官に渡し、弁護士出身審判官が「もう『乗るか反る…続きを読む
【0297】民間出身国税審判官の或る日の日記(その54) 1.平成27年〇月〇日 所長と次席審判官の回付予定が記載されている表が昨日更新されていたが、新たな事件が出てきた感じである。 支所の現在の係属が実質10件あり、これを3合議体で捌くのは結構大変ではないだろうか。 審理部の…続きを読む
【0296】民間出身国税審判官の或る日の日記(その53) 1.平成27年8月〇日 夏季休暇を取り終えて久しぶりに全員揃う。 この職場は、お盆を越えてから「そろそろ本気出そうか。」みたいな雰囲気があると弁護士出身審判官が過去に言っていたな。 定時前から中央のソファーで総括審判官が…続きを読む
【0295】民間出身国税審判官の或る日の日記(その52) 1.平成27年8月〇日 1部門の弁護士出身審判官が先週休んで家族で沖縄旅行に行っていたそうだが、台風直撃で1日予定を早めて帰ってきたようだ。 昨日主任審判官が智弁和歌山の応援のために甲子園に行っていたようだが、負けてカン…続きを読む
【0294】民間出身国税審判官の或る日の日記(その51) 1.平成27年8月〇日 少しずつ夏季休暇モードになり、今日から弁護士出身審判官が連続休暇。 裁判所書記官出身のB審査官は9月に育児参加休暇を取得することもあって、今日のみ休暇ということだが、古巣の地裁支部に行くらしい。 …続きを読む
【0293】民間出身国税審判官の或る日の日記(その50) 1.平成27年〇月〇日 担当するA事件の今後の予定について「議決書案の作成」とあったので、A審査官にしれっと「議決書案の作成」と直してもらおうと思ったらもう直しているようだ。 審判所長会議に先立つ意見聴取については、本多…続きを読む