【0214】国家公務員倫理法理解度確認〇✕クイズ(その4) 15.上司が多めに負担した場合 ≪問題≫ 上司から誘われ、かつての同僚であり現在利害関係者となっているOB2名と酒食を共にした。 会計の総額は1万6千円であったが、上司が利害関係者の分もとりまとめて支払った。 利害関係者…続きを読む
【0213】国家公務員倫理法理解度確認〇✕クイズ(その3) 7.利害関係者とのゴルフ ≪問題≫ 利害関係者とのゴルフについて、プレー代や商品代などを割り勘にし、利害関係者と同じ組でプレーしないようにすれば、同じコンペでゴルフをすることも認められる。 ≪答:×≫ 利害関係者と共にゴ…続きを読む
【0212】国家公務員倫理法理解度確認〇✕クイズ(その2) 1.元同期のOB税理士との旅行 ≪問題≫ 本科同班で、現在、利害関係者となっているOB税理士から旅行に誘われた。 この者が税務職員であったときから本科同班メンバーで数年に一度旅行に行く仲であり、私的な関係に当たるため、今…続きを読む
【0211】国家公務員倫理法理解度確認〇✕クイズ(その1) 1.国家公務員倫理法の概要 国家公務員倫理法(倫理法)は、国家公務員が国民全体の奉仕者であって、その職務は国民から負託された公務であることに鑑み、国家公務員の職務に係る倫理の保持に資するため必要な措置を講ずることにより、…続きを読む
【0210】国税不服審判所職員証票と身分証明書 1.職員証票等の様式 学校には学生証があり、民間企業にも(大規模企業であるほど)社員証があるでしょう。 また、社員証でなくても、社内に出入りする際には入館証を首から提げておられる方も多くおられます。 税務職員にも身分証明…続きを読む
【0196】国税庁における指定職 1.指定職とは 国家公務員には俸給表という給与テーブルがあり、属性に応じて「行政職」、「税務職」、「公安職」などの区分に分かれていますが、これらの上位に位置するのが「指定職」です。 指定職は、25万人程度いるとされる一般…続きを読む
【0133】国税庁監察官は国税の内部警察 1.国税庁監察官の職務 国税庁監察官とは、国税庁所属の職員がしたその職務に関する犯罪及びその職務を行う際にした犯罪並びに刑法198条(贈賄)の犯罪について、犯罪及び証拠を刑事訴訟規則に基づいて捜査する権限のある国税庁所属…続きを読む
【0129】民間出身国税審判官の退官後の再就職 1.天下りの目 例えば、事務次官等の中央官庁の主要官僚が、退官してある民間企業に就職したとすれば、一般的な国民は「天下りではないか?」と疑うでしょう。 その企業が、その官僚の所属していた官庁の監督先であれば尚更のことです…続きを読む
【0123】税務職員の職務上・職務外の犯罪例 1.職務上の犯罪の類型 多少データは古くなりますが、平成30年度の国家公務員全体の懲戒処分は300人発生し、うち国税庁関係は47人が発生していますが、平成26年度からの5年間を遡っても概ねその水準にあります。 犯罪の類型…続きを読む
【0097】「者・物・もの」「場合・とき・時」「付・附」の違い 1.公用文のしきたり 【0042(2020/2/12)https://www.trusty-board.jp/blog/1661/】において、裁決書が公用文のしきたりの下で起案されることをご案内しましたが、公用文を用いる…続きを読む