【0368】民間出身国税審判官の或る日の日記(その125)

1.平成28年1月○日

長官への要求事項についての国税労組のピラを見ている。
「なぜ、住所が書いてある個人番号カードを身分証としないといけないのか。」については御意であり大臣や官僚の思いつきだろう。
「行(二)職員は減少の一途で負担は増えている。」については・・・の運転手さんを見るとそうか?とも思う。
「級の低い職員は旅費が持ち出しになっている。」については監査法人にいた頃が懐かしいと思う。
B審査官が、「『家裁に異動すると地裁に戻れなくなる。』という伝説がある。」とA審査官に言っていたが、まるで、「『審判所に来て取消しを経験すると原処分庁に戻れなくなる。』という伝説がある。」というのと同じだ。
1部の主任審判官が主任審判官のところに昨晩の懇親会の2次会のお金のやり取りをして、その後、総括審判官が主任審判官に「2次会に行ったんやろ。あいつと行ったらあかんわ。」と言っていた。
1部門の弁護士出身審判官と庶務担当審査官が、1部門のH事件の議決書案の審理部入れについて議論しているが、「・・・を分けて五月雨式に入れてよいか。」「所得は個人課税担当審査官とはいえ、研修担当審査官がまた何か言わないか。」「様式チェックは1事案に1日はかかる。」などが聞こえてくる。

2.審理部との日程の綱引き

管理課審査官がA審査官と話しているが、「G事件の裁決書がほかにはない構成(・・・など)になっていることに違和感があるよね」という話をしていた。
主任審判官の打ち合わせは10時20分頃に終わり、待っていたように庶務担当審査官が2部門配付の決裁を持って来た。
K事件の進行管理表の最終合議・議決日程をどうしようとB審査官が副審判官に相談し、副審判官が主任審判官に「昨日の総括主任連絡会で後ろ倒しの話が出たか?」と聞いたが、あまりその話にはならなかったようである。
昨日は「早期関与事案が多くなって審理部が大変だ。」という話があったようだが、早期関与事案を設定したのは審理部ではないのだろうか?
B審査官が、「新件の・・・事案のモデルは来週になってしまうがもともと配付が遅い。」と言っていたが、確か1か月で請求書収受は〇月〇日だったからか。
審査請求書を見ると、「・・・」という内容のようだ。
「・・・を・・・に書けば良いのに」とは思う。
弁護士出身審判官、副審判官に聞くと、・・・税に限らず、地方税には、「・・・については国税徴収法の滞納処分の例による。」という文言が随所に出てくるそうだ。
それと請求人の文章にやたら「・・・」が出てくる。
・・・の間にまで「・・・」がある。
・・・を持ち出すのは・・・だな。
B審査官は、「・・・』と書いてあるのを見て、「『・・・』つて感じですね。」と言っている。
・・・らしく、「・・・はない。」とみんなで言っている。
・・・ようだし、・・・が違うし・・・ようである。

3.退職者壮行会の日程

総括審判官が、「3月〇日に退職者壮行会があるので予定しておくように。」とおふれにやってきたときに、主任審判官が総括審判官に「(在勤)お疲れ様でした。」と言って笑わせていた。
A審査官からG事件の法了チェックの起案が回ってきたので、1箇所だけ指摘して返す。
昼休み時に、副審判官とA審査官が、子供の受験のことについて話しているが、A審査官が「自分は・・・の年」と言っていたので、自分より2歳上だったんだ。
弁護士出身審判官が、「新件は出てこないんですかね。去年はこの時期に結構出てきていたようだが。」と言っていたが、そのくだりで支所は事件発生にムラがあるという話になり、前事務年度の総括審判官(現在の支所長)の働きぶりについて話した。
G事件の裁決書発送は〇日ということだが、前日が・・・で・・・が・・・であろうから、それを過ぎて発送ということが丸わかりだ。
久しぶりに電話が鳴ったのでビックリして出たら間違い電話だった。
1部門のH事件で、1部門の弁護士出身審判官が、「個人課税担当審査官が直した議決書案では、・・・いるが、問題はないのか。」と聞いているが、・・・でなければよいのではないか?それとも・・・ということ?
B審査官が、新件のK事件の事件ファイルを作成して配付された。
総括審判官が、K事件につき、念のため・・・に照会しておくことの指示があり、副審判官とB審査官が審理部徴収担当副審判官のところに相談に行っていた。
弁護士出身審判官が、「そもそも・・・よくわからない。」と言っている。
支所長の送別会は、やはり大がかりなものは本人が固辞しているようで、メンバーを厳選するようだが、そもそもどの場所でするか?という問題がある。
・・・でするといってもメンバーが遠いし、本所近くということにしても、部長会は部長会メンバーの飲み会がありうるし、議決説明会は支所長は来ないので、研修か事件検討会に候補日が限られる。
来週の任期付の面接は、所長だけではなく次席審判官も行くのか。
だから、「・・・な質問をしようかな?」と言っていたのか。

4.大量の研修資料の印刷

主任審判官がK事件の名前(姓はよくあるが名は目新しい)を・・・したら・・・ようなことが書いてあったが同姓同名かもしれない。
総括審判官が、「制度改正の研修資料ってメールで来ている?」と主任審判官に聞いてきたが、あまりに大量で個々にプリンタを使っていたら本来業務に差し支えが出るので、1部門でまとめて印刷してコピーして渡すということだった。
定時前にA事件の4か月議決書案を弁護士出身審判官以外のメンバー(部長審判官、総括審判官含む)に提出し、来週の部幹部会後に説明することになった。
主任審判官が加湿器を触っているなと思ったら、自ら水を入れていた。
定時後に2部門(弁護士出身審判官以外)で芸能の話題(・・・)で盛り上がる。
今日からコートを着てロッカーを使ったら、いつの問にかロッカーの名札が禿げて「・・・」になっていた・・・B事件の代理人のロッカーだったんだ。

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