【0305】民間出身国税審判官の或る日の日記(その62) 1.平成27年〇月〇日 シルバーウィーク5連休明けの出勤だが、第2部は、主任審判官、自分、1部門の弁護士出身審判官、1部門の副審判官、庶務担当審査官の5人で、庶務担当審査官は不服申立制度改正プロジェクトで別室作業のため、…続きを読む
【0304】民間出身国税審判官の或る日の日記(その61) 1.平成27年〇月〇日 配偶者が出産間近で休暇を取得しているB審査官から「生まれました!」の連絡がないな~と主任審判官が心配している。 午後になってメールが来たようだが、まだ生まれていないそうで、今週はただ年次休暇を消化…続きを読む
【0303】民間出身国税審判官の或る日の日記(その60) 1.平成27年〇月〇日 弁護士出身審判官が明日から休みということで、「A事件の口頭意見陳述と事件検討会の日程は自分の空いている時に入れてもらって結構です」といわれる。 これを機に2部門みんな休暇を出すことになり、自分は〇…続きを読む
【0302】民間出身国税審判官の或る日の日記(その59) 1.平成27年〇月〇日 次席審判官が要望した事案説明会は、〇月31日現在で当初合議を了しているもの(事件検討会など個別に報告が予定されているものを除く)が対象となり、2部門は該当なしになった。 一方で、A審査官が分担者の…続きを読む
【0301】民間出身国税審判官の或る日の日記(その58) 1.平成27年〇月〇日 出勤して昨日(子どもが発熱で看護休暇を取得)はすいませんでしたと部門のメンバーに言って、休暇簿を記載して主任審判官の承認を取って部長室に入る。 昨日の夕方に、部長が2部門のシマに来て、「A事件につ…続きを読む
【0300】民間出身国税審判官の或る日の日記(その57) 1.平成27年〇月〇日 弁護士出身審判官出勤後、いきなりA事件の議決書案について「『審査請求に至る経緯』の項を復活するん?」と聞いてきたが、今のところはA審査官の加工に身を委ねるしかない。 その途中で、事業年度の定義につ…続きを読む
【0299】民間出身国税審判官の或る日の日記(その56) 1.平成27年〇月〇日 A事件につき、午後から打ち合わせをするということで、B事件も便乗させてもらう。 B事件の部長説明用のペーパーを作り始める。 その過程で、基礎事実的なものを認定事実に入れ込んだ結果、「・・・」の定義…続きを読む
【0298】民間出身国税審判官の或る日の日記(その55) 1.平成27年9月〇日 出勤直後からA事件の作業を再開するが、改めて証拠を見返して議決書案に反映させるも、案外誤りが多いことに気づく。 午前ギリギリに弁護士出身審判官とA審査官に渡し、弁護士出身審判官が「もう『乗るか反る…続きを読む
【0297】民間出身国税審判官の或る日の日記(その54) 1.平成27年〇月〇日 所長と次席審判官の回付予定が記載されている表が昨日更新されていたが、新たな事件が出てきた感じである。 支所の現在の係属が実質10件あり、これを3合議体で捌くのは結構大変ではないだろうか。 審理部の…続きを読む
【0296】民間出身国税審判官の或る日の日記(その53) 1.平成27年8月〇日 夏季休暇を取り終えて久しぶりに全員揃う。 この職場は、お盆を越えてから「そろそろ本気出そうか。」みたいな雰囲気があると弁護士出身審判官が過去に言っていたな。 定時前から中央のソファーで総括審判官が…続きを読む