【0359】民間出身国税審判官の或る日の日記(その116)

1.平成27年○月○日

出勤するとフリーデスクに握力計が置いてあり、早速図るが右27、左22しかなかった。
副審判官もA審査官も40台が余裕で出るが、やはり自分は極端に悪いようだ。
というか、いまだに握力測定する趣旨がわからない。
総括審判官が、「みんな測った?握力計を早めに次に渡さないといけないんで。」と告知している。
ということで下期健康診断は終了である。
副審判官が、昨日の現地視察の復命をしているが、特段想定外のことはなかったようだ。
ポータルサイトの新着情報に、本部審判官がCPA協会で講演したときのパワポ資料が掲載されていた。
各種の不服申立制度改正説明会のときに参考にとのことであるが、大阪は既に税理士会の制度改正説明会が峠を越えており、時すでに遅しの感もある。
B審査官が、「裁判所時報」なるものをアウトプットしていたが、B審査官だけに届くものだろうか・・・一瞬見たが字ばっかりだ。
最高裁の最近の裁判例や規則変更などが記載されているようで、所長、裁判官出身審判官も見ているようだ。

2.事件配付の愚痴

B審査官の話として、〇地裁が、当事者が送付してきた切手が破産事件などで最終的に返せない(「50円切手を返すために82円切手を送ってください。」ということになる。)場合の切手を流用してました、と公表したようで、新聞に小さく「裁判所、預かり切手を流用」という記事が出ていたそうである。
給与明細を貰うが、試算どおりの差引支給額であり、年末調整は適正にされていた。
G事件の事件検討会などで1部門は庶務担当審査官以外不在で、A審査官も出席している。
人口密度がさらに低いので雑談も含めてしているが、「結果的に1部門の方が事件が重い(めんどくさい)」「昼からのI事件の面談は、あまり身のあるものにはならないだろう(・・・という感じになる)」。年内議決を見据えて早く進行してきたのに、本部照会・事件検討会で3か月くらい止まってしまう。「・・・」「・・・」などを議論していた。
弁護士出身審判官は、「刑事の世界では、自白以外で立証ができるかが常識(今回は・・・しかない)であるし、〇月〇日〇時『頃』であっても、『特定できていないじゃないか。』と突っ込まれる。それに比べたら今回は・・・」と・・・いた。
G事件の検討会は1時間15分程度で終了し部長審判官に報告に入った。
お昼は15階になったが、課長・補佐と一緒のテーブルになった。
お昼を食べると、A審査官は早速I事件面談の設営に行っていた。
昼休みに主任審判官が、「最近は宇宙葬やら月面葬やらロケットで打ち上げてお骨を周回させて最後は燃え尽きるという埋葬方式があるそうだ。」と話していた。
主任審判官、弁護士出身審判官、副審判官が昨日の視察の話をしている途中、審査官2名は午前のG事件の事件検討会の次席審判官コメントについて話し、A審査官が「しんどいなあ。」と言っていた。

3.請求人面談

トイレで、総務第一係総務係主任に「年末調整ですが・・・」と言われ、「合ってましたよ。」と答えたが、「去年は説明不足で・・・」と言われた。
面談は13時半から開始したが、・・・していた。
ただ、「・・・」とか、典型的な・・・人だった。
やはり・・・は難しいと感じた。
答述は3時に終わり、合議体で確認するが、・・・が混同しているので。その指摘はする。
4時半前に終了し、・・・についての求釈明に移るが、代理人から・・・といわれる。
ただし、・・・につき追加主張する予定と言われ年内に出してもらうことになった。
E事件の原処分庁意見書が来たが15頁もあるし。どんどん頭の隅に追いやられ、まるで新件のように思うが、読むのは明日にする。
共済からカレンダーが配付されるが、シール以外は棄てることになるだろう。
明日のB事件の準備をしていたB審査官が、「・・・は、明らかに・・・感があったが、議決書案の表現は『・・・』となっており、・・・しましたね。」と言われる。
基幹支部研修の状況についてトイレで管理係長に聞くと、神戸の審査官の2人しかいないので当確ですと言われる。
前泊もしくは後泊にはならないかな~難しいかな~。

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