1.平成27年〇月〇日
月曜日を年休としたため4連休明けの出勤で、今日からスーツ上衣とネクタイ着用であるが、自分はまだ夏スーツである。
月曜日に管理課から「職務専念義務」に関する監察官室リーフレットが届いている。
職務時間中の株やFX取引、出張中のパチンコなどはだめですよ、という内容であるが、最近らしいのは。私的なSNSの発信という項目もある。
先週のゴルフの回覧が回ってくるが、回覧印だけ押してすぐ副審判官に回す。
月曜会の途中で管理課長からの急用で2回ほど部長が中座し、しかも9時半頃に税理士会近江八幡支部に出発ということで、慌ただしく終わる。
周知事項は、下期健康診断(診療所)日程、局内職場研修(公務員倫理法関係)予告、番号法関係の自主研修の周知(特にモニタリングなし)である。
非行情報として1枚ものが添付されており、以前報道されていた・・・に関する内容が記載されていた。
11月下旬に実施される予定の公務員倫理関係の研修のきっかけの事件なのだろう。
A事件の進行予定は今日が一応争点の確認表の発送予定になっているが、おそらく無理だろう。
死亡した現役職員の遺児育英資金の回覧が回ってきたが、発起人代表が長官で、そのほかにも長官経験者などが名を連ねている。
指定官職となるとこうなるのだろうか?・・・そういえば指定官職のこの手の回覧は今回が初めてである。
A審査官から月曜日に進めてくれたA事件の議決書案が配付され、確認している。
・・・については言及しているが、・・・は言及していないので目新しかったが、・・・に言及して・・・を言及していなかったということで今回議決書案に含めたということである。
先週の法規審査担当審判官のコメントを受けて・・・の記載を削除してあったが、・・・まで消えてしまったのかなと思ったら、・・・のところに残っていた。
2.自分はわかっているフリをしているだけ
先月下旬の見え消しで・・・についての裁決が出ていたが、確かに・・・ので、公表になるかわからないが参考にはなると思った。
副審判官が、C事件とB事件につき、A審査官に質問して、弁護士出身審判官も加わって答えていたが、きちんと質問する副審判官はエライと思う・・・自分はわかっているフリをしているだけだ。
弁護士出身審判官もA事件の議決書案にいくつかコメントを出していた。
金曜日の総務係長からの任期付審判官採用活動に関する意見聴取のオーダーは、思いつくままに主に以下を書いて回答する。
「面接当日は、応募者からの質問時間はまず確保されないので、質問がある場合はできるだけ今日のうちに解決しておくこと。」
「採用の1か月くらい前になると、採用される支部の管理課から連絡があり、社会保険その他の手続きや任官後の当面の日程がアナウンスされること。」
総務係長がやってきて、任期付審判官のOB会であるABCクラブの状況について説明を求められた。
A審査官は争点の確認表を作成してくれていて、審理部F審査官に回付してもらったが、F審査官は、「後は書き方だけなので、直接法規審査担当審判官とやり取りしてもらっても良いですよ。」と典型的な及び腰姿勢を採られたようである。
3.審理部とのやりとり
審理部の法規審査担当審判官、審理部の総括審判官、D審査官、E審査官がガヤガヤと「やっぱ審理部は熱い~。」と言いながらやってきて、1部門の弁護士出身審判官と打ち合わせしているが、部屋の向きというよりも、メンバーの暑苦しさの問題のような気がする。
弁護士出身審判官と副審判官は、H事件について現時点でわかる範囲で検討している。
I事件について、現実的な求釈明案と質問案を考えたが、おそらく明日の原処分庁調査においてもラインナップは変わらないだろう。
部長は近江八幡から直帰のようだが、終了後に水郷めぐりか八幡山にでも登ったのだろうか?
大阪国税局の局報である時報おおさかの10月号を見るが、表紙がマイナンバーのマイナちゃんが合同庁舎前でポーズを取っている写真で、かなりシュールなものがある。
審査官の2人の中では、H事件の・・・は「・・・」で確定のようだが、既に弁護士出身審判官が主張整理を考えているらしく、「早すぎるよね~。」とつぶやいている。
最新の所長次席回付予定表を見ると、神戸支所の副審判官のI事件と、神戸支所の弁護士出身審判官に引き継いだF事件が議決したようだ。
それと、J事件の・・・年分と・・・も議決説明会の日程が決まっているのでほぼ議決だろう。
ただ、引き継いだK事件が中間合議になっていて、議決にはもう少し時間がかかるのだろう。
件数としては、先週からの追加はないようである。
2部門にやってきた1部門の副審判官に「・・・をどのように評価するのか?」と主任審判官が聞いていたが、「それは~事実認定の話で~。」とよくわからない回答をされた。