1.平成27年〇月〇日
B審査官が、大阪マラソン明け年休から復帰し、昼休みに2部門の弁護士出身審判官などから慰労を受ける。
出勤してさあ説明会の最終準備と思ったら、審査官2人が「レジュメどうする?」みたいなひそひそ話をしている。
その後、弁護士出身審判官と自分に「2部では合議のときにこんなレジュメを作っていまして」と項目だけ書いたA4版1枚ものの紙とG事件事件の例を渡された。
できれば事前に言って欲しかったところではあるが対応し、どうせならと、合議メモの下準備になるようなもの(自分の手控え)を作る。
弁護士出身審判官が、「E事件の関与者のみなさん」と言いつつ、おそるおそる主張欄を書いた紙を配付し、「今から変えるのは怒られるのですが、このようにさせてほしい。」と言われる。
内容としては、先週の反論書を反映したものであるが、事前に一読だけして臨んでしまうことになりそうだ。
昨日来たB事件の反論書っぽいものを原処分庁に送付する必要がないのでは?とB審査官に言いたいがと思ったらB審査官がA審査官に聞き、「送っていない。」と返していたのをきっかけに自分も同意した。
裁判官出身審判官が「こないだの審理部の審査官の研修の音声データありますか?」と入ってきたら、審理部の審査官が「やっぱりここに居た!静かに出たから怪しいと思った!」と入ってきた。
どうやら、こないだの審理部の審査官の講義音声を聞きたい者が居るということで、主任審判官に聞き終わったら貸してくれと言いに来たようだ。
昨日のB事件の審理部担当審査官を訪ねたときにも思ったが、審理部は本当にガヤガヤしていると思う。
A審査官が、本来事務の合間にやっているシステム関係のことについて部長の報告しに行き、主任審判官も入って話を聞いている。
B審査官が、F事件の8か月超説明文書について再度主任審判官に校正を依頼しているが、「・・・する原処分」っておかしくない?と言っている(同意)。
2.本部管理室長面談
トイレで管理係長が「管理室長面談は現時点(11時20分)で20分押し」と言っていたが、E事件の当初合議に影響が出るかも。
午前の最後は「D事件の関係者がなぜ・・・にこだわっているの?」という話をしていたが、・・・からではないかということでいったん落ち着く。
副審判官は、「・・・」と疑問に持っていたが、昨日の月曜会の総括審判官の「(定年年度の花道の特官という意味の)『辞め特官』だったらいい加減な調査をしているかも。」という発言に通ずるかもしれない。
審理部担当者を進行管理表に迫加するという部長オーダーについて、総括審判官が主任審判官に各事件の担当者を書くように指示していたが、D事件が審理部の副審判官である(所長次席回付予定表にある)ことをいうと、弁護士出身審判官に「ウォッチャーですね~」と言われる。
面談は遅れているようで、自分は15時からの合議ぎりぎりになりそうだ。
この後の2つの合議について。主任審判官が「部門みんな出れば?」と軽く言っていたが、少なくとも審査官はその余裕がないのではないか?
何せA審査官もB審査官も4件ずつで、A審査官はまさに動いている(これから動く)4件なのだから。
面談は14:35から開始し、15分強で終了した。
支所と本所の違い、何件くらい持っているか、どんな事件を担当しているか、などを聞かれるが、「来年の希望は大阪で良いんですよね。」と言われる・・・もう確定のようだ。
管理室長も審判官時代に・・・事案を担当していたようで、その時は、請求人に判例を見せて「こんな規範があるんですが。」と前広に言っていたそうである。
3.当初合議2件
E事件は弁護士出身審判官説明25分で、その後はほぼ審理部の副審判官がコメントするが、・・・は支所であと1件あるのみで、あとは、・・・2件なんだそうだ。
審理部の副審判官は「・・・」と言っていた。
結局は同席主張説明はしない方向で事件区分は・・・となる。
案外短く50分程度で終了し、予定通り16時からB事件がスタートとなる。
説明はじっくり目に20分くらい行ったが、B事件の審理部担当審査官から請求人対応についてのアドバイスをいくつか受ける。
他には、「・・・」「・・・」「・・・」というコメントもあった。
C事件の当初合議資料を作成していたA審査官が、主任審判官に事件の説明をしているが、状況によっては・・・になるかもしれないみたいな話をしている。
提示後、1部門の審査官に「コーヒーカップを!」と言われ、恐縮して渡して洗ってもらう。
当初合議後の事件検討表その他の合議資料を修正するが、・・・についての争点1については、「今は全部書いているが、今後判断に必要のない主張を整理するよ~。」という趣旨のことを加筆した。
B審査官は、所長と裁判官出身審判官との司法出身者飲み会だそうで、17時半ちょうどに退所する。